大谷翔平選手や青山学院大学長距離陸上部など多くのスポーツ選手・組織で目標達成シートが使われており、目標管理や目標達成を学ばせたいご家庭や先生が増えています。
この記事では、小学生用目標達成シートのテンプレート、実際の小学生の記入例を紹介し、小学生のうちから目標達成の技術を身につける方法を解説します。
子供でも目標達成シートを作るべき!
冒頭でも述べましたが、近年では目標達成の技術に注目が集まっています。
この技術が注目されるようになったきっかけは、大谷翔平選手が花巻東高校時代に書いた目標達成シートがメディアに取り上げれてからのことです。
大谷選手は世界最高峰の舞台・メジャーリーグで、前人未到の投打ダブル規定到達を成し遂げるなど素晴らしい成績を残しています。
なぜ日本人である大谷選手が、世界最高峰の舞台で超一流選手になれたのか?
その理由を知りたい方も多いのではないでしょうか。
ずばり、高校生の頃に作った目標達成シートが理由として挙げられます。
目標達成に必要な要素を8つ書き出し、それぞれの要素を実現するための具体的な手段や行動を書き出す仕組みになっています。
このシートを用いることで、叶えたい夢を具体的な行動に落とし込こむことができます。
この話は決して個人にだけ当てはまる話ではありません。
駅伝弱小校から箱根駅伝4連覇を成し遂げた青山学院大学長距離陸上部でも、目標管理が行われ優勝の原動力となりました。
青山学院大学のものは大谷選手が行っていたマンダラートに比べてシンプルなものになっており、1年後の目標から逆算して1か月ごとに目標を設定します。
そこから具体的な行動を考える仕組みとなっています。
もし目標達成の方法を小学生から身につけられていたら、どうなると思いますか?
輝かしい未来が待っていると思いませんか。
しかし、小学生の時から目標達成シートを作成することは難しく、目標設定すらできずに挫折してしまうでしょう。
そこで私たちは、小学生用の目標設定シートのテンプレートを開発しました。実際に小学生に記入してもらい、フィードバックも受けています。
ぜひ、活用してみてください。
小学生のうちから目標達成を意識させていますか?
小学生のお子さんを持つ親、普段接する先生の方は、どれだけ目標達成を意識させていますか?
人格形成や楽しむのが目的で習い事をしているのは大事なことです。
ただ、そこにもう一つ「目標達成」を意識させてみてはいかがでしょうか。
小学生のうちから目標達成の方法を学んだ子供は、将来も違うフィールドで目標達成ができるようになります。
小さいころから成功体験を積んだ人は、将来社会に出ても活躍する可能性が非常に高いのです。
私たちが開発した目標達成シートは、必要な項目を簡単かつシンプルにまとめているので、小学生でも活用することができます。
具体的には、目標設定(Vision)・目標達成までのプラン作成(Plan)・目標管理(Daily)の3つに分かれており、これらを記入することで現在地から目標達成までの道のりと今どこにいるのかを日々知ることができます。
それでは早速、テンプレートをダウンロードして内容を確認していきましょう。
小学生用目標達成シートのテンプレートをダウンロード(エクセル・PDF)
小学生用目標達成シートをダウンロードするには、公式LINEの登録をお願いします。
登録後、アンケートをお答えいただくと目標設定シートのダウンロードが可能です。
目標達成シートの書き方・作り方
目標設定シートを作成するうえで注意すべきポイントは以下の通りです。
【Vision】
Q1:あなたの目標はなんですか?
・まずは1~3ヶ月後の目標からはじめる。
・定量評価できる(達成したかどうかがわかりやすい)目標を立てる。
Q2:あなたの目標が叶ったら…
・目標が叶った場面をリアルに思い浮かべる。
・見える/見えないの概念が難しい場合は、他人/自分から考える。
Q3:○年○月○日までに達成したい目標は、
・期日を具体的にする。
・Q2の自分・他人の項目から最も心が動くものをひとつずつ選び、Q1の目標と合わせる。
Q4:目標を達成するために行うルーティン
・「いつ+なにを+どれくらいする」のかをはっきりと決める。
【Plan】
・目標から遡って、ステップ目標を立てる。(現在地から立てない!)
・ステップ目標は定量的もしく第三者が判定できるものにする。
・ステップ目標を達成するために必要な具体的な行動を決める。
【Daily】
・毎日1~2行でまとめる。
・「もし、やり直せるなら…」は、次にどうするかまでを考える。
・ルーティンチェック表に○/×で記録する。(80~100%の達成が目標)
小学生の目標達成シートの記入例
実際の小学生の記入例はこちら。
他人と比べるものではありませんが、年齢の近い子がどのくらいの解像度で書き込めているのかを知ることは参考になると思います。
小学生のうちから目標達成の方法を身につけよう
私たちは、受験やスポーツなど習い事を通じて、人生に生きる学びを得ることが大切だと最も考えています。
学校での成績だけでなく、習い事においても結果至上主義になっている親や先生をよく目にします。
もちろん結果も大事ですが、子供の将来を助けるのは目標を目指す過程です。
小学生の時から目標達成の方法を自分で考え、試行錯誤する経験は必ず将来の糧になります。
今お子さんが通っているクラブチーム・塾・教室は、目標達成への過程を大切にしてくれていますか?
じぶんビジョンでは、今お子さんが頑張っていることと組み合わせて、目標達成能力を身につけることが出来ます。
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