計画性がない子どもの計画力を高める教育!計画表を守れない原因とは?

2024-08-26

もうすぐ夏休みが終わるのに、まだ宿題が終わっていない!

夏休み明けにテストがあるのに、全然勉強していない!

なぜうちの子はこんなにも計画性がないの?

蝉の鳴き声の代わりに、親の悲痛な叫びが聞こえる時期になってきました。

この記事では、子どもが計画的に行動できない理由と計画力を高めるための教育について解説をします。

なぜ夏休みの宿題は終わらない?子どもに計画性がない原因

大前提として、子どもは計画性のない生きものです。

それを言っちゃおしまい感もありますが、この前提を理解しないと子どもの計画力を高めることは出来ません。

この記事を読んでいるあなたもきっと子どもの頃には

「夏休みの宿題やテスト勉強が終わらない…。もっと早めから計画的に取り組んでおけば良かった。」

「意識高く計画表を手作りしたけど、三日坊主で全然その通りに進められなかった…。」

という経験をしたことがあるはずです。

では、子どもが計画的に行動出来ない原因はどこにあるのでしょうか?

結論、それは目的や目標が明確になっていないからです。

言い換えるならば、計画を立てるために計画を立てていて、その計画を終えた先に待っている未来が見えていないのです。

そもそも、計画とは自分が達成したい目標や目的のために立てるものであり、計画だけが存在するなんてことはあり得ないのです。

子どもの計画力を高めるために、まずは目標設定からはじめよう!

「夏休み気にせずたくさん遊びたい!」という目標があれば、「夏休みに入る前に宿題を終わらせよう!」という計画が立ち、それを実行できる。

これはまさに計画的に行動するためには、目標や目的が重要だということの証明です。

つまり、達成したいと思える魅力的な目標設定ができれば、その目標から逆算して計画が立ち、その通りに実行できるのです。

では、どうすれば魅力的な目標が設定できるのでしょうか?

まずは、子どもが最も好きな領域で目標設定をしてみましょう。

習い事、勉強、部活などが主な目標を立てる対象になるでしょう。

例えば、○○大会で優勝する、期末テストで○位以内に入る、部活でレギュラーに入るなどが目標になるでしょう。

次に、設定した目標が達成することでなにを得たいのかを考えます。これが目的です。

例えば、「○○大会で優勝することで、自分に自信が持てるようになる。」、「期末テストで○位に入ることで、親や先生に褒められる」、「部活でレギュラーに入ることで、友だちを驚かすことができる」などその目標にワクワクする理由を言語化することが出来るでしょう。

目標と目的が明らかになったら、期日とあわせて「○月○日の○○大会で優勝することで、自分に自信が持てるようになる」という、子ども自身にとって魅力的な目標設定ができます。

最後に、○月○日に○○大会で優勝するために、その期日の1ヶ月前、2ヶ月前、3ヶ月前…(1週間前、2週間前、3週間前…)にはどうなっている必要があるのかを逆算で考え、計画を立てましょう。

例えば、前回○○大会で優勝した選手が同じチームにいるなら、1ヶ月前にはその選手と練習試合をして勝つ、2ヶ月前には1ヶ月後にその選手に勝つために必要な技術を身につける、3ヶ月前には自分の今のレベルを正確に把握するために××大会に出るなど、目標から逆算で計画を立てることが出来ます。

このように目標設定をすることで、機能する計画を立てることが出来るのです。

子どもの目標設定、計画設計にはかならず伴走が必要!

ここまで目標と計画の立て方を解説しましたが、これを子どもだけで取り組むのは難しいでしょう。

しかし、このくらいやらなければ子どもの計画力は育ちません。

では、どうするべきか?

まずは、親が子どもの目標設定のサポートをしてあげてください。

と言いたいところですが、じぶんビジョンを続けてきてわかったことがあります。

親がじぶんビジョンのコーチのように子どもの目標設定から達成までを丁寧に伴走するのは、とてつもなく難易度が高いということです。

実際に、家庭内で子どもの目標設定から達成まで伴走を完遂できた割合は0%です。(公式LINEにて、150名にアンケート)

なぜなら、時間的な制約があるから、健全な成長段階として親を否定する必要がある時期(反抗期)がくるから、親子とコーチ生徒としての関わりを切り離して考えられないからなど、様々な理由があります。

一方で、じぶんビジョンのコーチが伴走した場合は、100%の割合で完遂しています。

つまり、第三者のロールモデルとなる大人が子どもの目標達成をサポートすることで、これらの問題は解決出来るのです。

まとめ

もし、計画倒れが続いているならば、それは魅力的な目標設定ができていない可能性が高いです。

でも、そもそも勉強なんてやりたくないのに、それで魅力的な目標を立てろと言われても…。

もちろん、その子の将来にとって本当に勉強が必要ないなら、勉強で目標設定をするということ自体が間違っていますが、

じぶんビジョンにお任せいただければ、基本的にはどの領域でも子どもが腹落ちする目標を立てることが出来ます。

いずれにしても放っておいて解決することはありません。

まずは無料カウンセリングでご相談いただければ、それだけでもなにか前に進むヒントが得られると思います。

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