子どもの人生の選択肢を広げたい(狭めたくない)。
ご家庭で子どもの教育について検討する際に出てくる、ひとつの願望だと思います。
確かに受験やジュニアスポーツなど、取り組んだ先に広がる選択肢は多ければ多いほど、その子にとって良いものでありそうです。
この記事では、子どもにあらゆる将来の可能性を残すために必要な教育について書きたいと思います。
そもそも子どもの人生の選択肢を広げるとはどういうことか?
本題に入る前に、子どもの人生の選択肢を広げるとはどういうことなのかを考えてみましょう。
まず、選択肢の量が多いというのは、人生の選択肢を広げることに繋がります。
子どものうちにたくさんの知識と経験を浴びることで、選択肢は無限に広がっていくでしょう。
しかし、ここで立ち止まって考えたいのが、果たして選択肢の量が多いだけで将来の可能性は広がるのかということです。
たくさんの選択肢を用意しても、自分の特徴や価値観に合った選択をできなかったり、選んだ選択肢を実現する自信や能力がなかったりしたら、それは選択肢がないのと変わらないのではないでしょうか?
目の前に無数の選択肢があることだけが、子どもの選択肢を増やすことではないということです。
つまり、子どもの人生の選択肢を広げるためには、
- さまざまな経験を通じて、選択肢を増やすこと。
- 自分の特徴や価値観を理解すること。
- 自己実現の自信と能力を身につけること。
の3要素を揃えることが大切なのです。
子どもの人生の選択肢を増やすための教育とは?
では、具体的にどのような教育を与えることで、子どもの人生の選択肢は広がるのか考えてみましょう。
僕は以下の順序を経ることで、可能性は無限大に広がっていくと考えています。
- さまざまな経験の機会を与える。
- 好き嫌いで継続的に取り組むことを決める。(習い事など)
- 2で決めたことで目標を立てる。
- 目標達成までのプロセスを伴走する。
- 目標の期日がきたら振り返りをする。
- 5のフィードバックを得た自身の特徴や価値観を持って、1~5のサイクルを回し続ける。
最初は、とにかくさまざまな経験を与えましょう。そのなかで本能的にハマること・好きなことを選んで継続的に取り組む環境を整えます。
環境を整えたら、その好きなことで目標や計画を立てて、目標達成までのプロセスを実行します。その際に、大人が適切な伴走をすることが重要です。
そして、目標の期日がきたら挑戦全体の振り返りをして、次の経験に繋げましょう。
このようなサイクルをぐるぐると回し続けることで、たくさんの経験ができるだけでなく、自己理解や目標達成能力が高まり、
子どもの本質的な人生の選択肢を増やすことができるのです。
まとめ
じぶんビジョンでたくさんのお子さんの目標設定から達成までを伴走して、学ばせてもらったことがあります。
本気で目標に挑戦することで、その子の可能性が広がるということです。
そこには目標達成/未達は、関係ありません。
丁寧に対話を重ねながら伴走をすることで、結果関係なく得られる”手応え”があり、その手応えをもとに子どもたちは次の挑戦に踏み出すことができるのです。
大前提としてその挑戦の機会を無数に与えることが大切ですが、その機会をモノにするためのサポートも同じくらい不可欠だということです。
つまり、みなさん、じぶんビジョンを活用しましょうということです。
せっかくなら子どもたちの未来に繋がる教育を実践しませんか?
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