目標があるのに行動しない、モチベーションが上がらない子どもの対処法

2024-09-04

受験勉強をする息子、スポーツの練習や試合をする娘をみて、

この取り組み方でいいの?

と疑問を感じたことがある方は少なくないでしょう。

一丁前に目標は語るけど、行動が伴わない。

これは子どもあるあると言っても過言ではないでしょう。

この記事では、目標があるのにやる気がない子どもから、そもそも目標設定に無関心な子どもまで、どのように理解し対処すべきなのかを解説します。

ぜひ、目標ドリブンで動かない子どもに困っているというご家族はご一読ください。

「目標なんて必要?楽しければ良いじゃん」が子どもの本音。

結論、これです。

子どもにとって大切なのは、遠い目標よりも目の前の楽しみを取り逃さないことです。

本音がここにあるので、本質的な目標設定ができません。

だから、当然目標ドリブンで動くはずがありません。

じゃあ、受験であれば「志望校はどこにするの?」、スポーツであれば「どこを目指すの?」という問いに対して子どもが答えるアレはなんなのか?

それは、聞かれたから反射的に答えた目標っぽいものです。

なんかYouTubeでMARCH以上じゃないと価値ないとか聞いたことあるしなぁ…

先輩も全国大会に出るのが目標って言ってたからなぁ…

じゃあ、それにしよっ!

このくらいの感じのノリで答えているのが、子どもの言う目標なのです。

このような目標っぽいものでやる気が出る、行動が変わるということはありません。

まずは子どもの本音がここにあることを理解しましょう。

目標があるのに行動しない・やる気が出ない原因とは?

とはいえ、「目標なんていらない!今を楽しめばいい!」という考えを容認するのも、違うような気がします。

なぜなら、子どものうちにさまざまな目標に挑戦し、目標達成能力を身につけることで、あらゆることに対して自己効力感が増し、

青年期を迎えて人生の岐路に立ったとき、自分らしい人生を選択することができるようになるからです。

では、どうすれば子どもがさまざまな目標に対して能動的に挑戦できるようになるのか?

それは、本質的な目標を設定することです。

以前の記事にも書きましたが、目標は生まれるものではなくつくるものです。

これは、子どもだけでなく大人もそうです。

もし、勝手に目の前に目標が現れたとしたら、それは目標ではなく目標っぽいものであり、やる気も行動も生まれません。

つまり、正しい目標設定の方法を知ることからすべてがはじまるのです。

まずはここから!目標設定の技術を学ぼう!

実は、この度2024年9月23~29日の1週間で、じぶんビジョン初の無料オンラインセミナーを開催することになりました。

第1回じぶんビジョンセミナー「まずはここから!目標達成の技術」

そこでお話させていただくテーマが「目標設定」です。

約2年間、たくさんの子どもたちの目標設定から達成までを伴走してきました。

そのなかには、この記事でも触れたような「え、目標設定?そんなの必要なくない?」という子から「絶対にこの目標を達成したいから力を貸してほしい」という子までさまざまな子どもたちがいました。

ただ、どんな子であっても正しい目標設定をすることが、期日までの期間をやりきるためのセンターピンだったのです。

もちろん、成果は運の要素も多分にあるのでお約束はできませんが、正しい目標設定をすることで目標ドリブンに変わっていく子どもの姿をみることはできるでしょう。

少しでも興味を持って頂けたのであれば、ぜひ無料オンラインセミナーにも参加してみて下さい。

まとめ

子どもたちには、本当にハッとさせられることが多々あります。

この記事で取り上げた子どもの本音は、1on1ミーティングの中で直接子どもに投げかけられた問いです。

たしかに「わざわざ遠くに報酬を置き、目の前にある魅力的な報酬を無視し、遠くのそれを取りに行くために今を頑張る」というのは、滑稽と言えば滑稽かもしれません。

もし、子どもに「なぜ目標が必要なの?」と問われたら、あなたは答えられるでしょうか?

その答えを、セミナーで一緒に考えられればと思います。

ぜひお気軽にご参加ください。

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