今回は、全7回連載「子育ての究極目標「自立」を紐解いてみた」の最終回。
この記事では、子どもの自立に対してじぶんビジョンがどのような効果をもたらすのかを解説します。
- 子どもの自律・自立とは?
- 年齢別の子どもの自立度チェック
- 自立のメカニズムと自立心の育て方
- 自立出来ない子どもの対処法
- 子供の自立心を育てるコミュニケーションとは?
- 子育てを終えた親に聞いた「子供の自立」とは?
- じぶんビジョンが子どもの自立に与える効果
じぶんビジョンは、子供の自立を支援する習い事である。
じぶんビジョンは、子どもがじぶんにしか生きられない人生をつくることを目的とした教育です。
もうすこし詳細に言語化すると、その子が人生の岐路にたったときに、自分らしい人生を選べる・つくれるようになることがゴールです。
つまり、子どもたちが本質的な自立をするための教育プログラムだということです。
これまでの連載で解説した子どもの自立を促すために必要なこと、これらのほとんどをカバーすることができるのが、じぶんビジョンです。
例えば、目標達成を本気で目指すことで「適切な挑戦と失敗を経験する」ことができますし、
親でも先生でもない第三者のおとなであるコーチとの対話で「他者とのコミュニケーションスキル」を身につけることが出来ますし、
目標設定から達成までの過程を通じて「自らの強みや価値観を知る」こともできます。
また、そのような過程を外注することで、「親が子どもにとっての安全基地である」ことも可能になります。
つまり、じぶんビジョンは子どもの自立をダイレクトに促す=子育ての究極目標の達成をお手伝いできる習い事なのです。
子供の自立のために。親にしかできないことがある。
さて、じぶんビジョンには子供の自立を促す効果があることをご理解いただいたうえで、
この連載の最後に最も重要なことをお伝えしておきたいと思います。
子供の自立に最も欠かせないのは親です。もしくは、親役を担えるおとなの存在です。
いや、どっかの回で子供の自立のために親ができることってあまりなくて、むしろ邪魔しないことが重要みたいに書いていたでしょ!
そのツッコミがでてきたあなたはこの連載を隅々まで読んで下さった証拠です。笑
ただ、それこそが親だからできることなのです。
どこまでいっても子供の自立の土台は親との信頼と安心の関係です。
揺らぐことのない盤石な土台があるからこそ、そこに自分で立つことが出来るようになるのです。
子どもが生まれたときから自立するまで、体力や時間やお金など自らの資本をつぎ込みながら、無駄な口出し手出しもせず、目と心で見守る。
これができるのって、その子にとって親しかいないのではないでしょうか?
じぶんビジョンが子どもの自立に大きな効果をもつと断言できますが、
それもすべて健全な親子関係という土台があるからこそなのです。
まとめ
僕が、子供の教育の現場に立って10年。
年々高まるのは、親御さんへのリスペクトです。
ひとりの人間として、自分の仕事や生活をするだけでも大変な時代であるにも関わらず、そのうえ子どもへのあらゆる側面でのサポートを惜しまない。
正直、とてもじゃないけど子育ては、他人には真似できないことです。
だからこそ、その子育てのゴールである「自立」をすこしでもお手伝いしたいと思うのです。
じぶんビジョンは子どもが「じぶんにしか生きられない人生を生きる」、すなわち「真の自立」をすることを目的に生まれた教育で、
これから、さらに「子どもが自立する習い事」に進化していきます。
この連載では、教育のプロフェッショナルとして、その知見をもとに「子どもの自立」を解説してきました。
所々、失礼な表現もあったかもしれません。ただ、誠心誠意をもって書かせてもらいました。
子どもの自立について考えるきっかけとして読んでいただけたら嬉しい限りですし、
そのなかで少しでもじぶんビジョンに興味をもっていただけたなら、
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